営業時間:6:00〜18:00
入場料:なし(管理のため寄付をお願いします)
ヤンゴン中心部からの行き方
◉タクシーを利用する
ヤンゴン市内にはタクシーが沢山走っているので、”JAPANESE MEMORIAL” と伝えたり、地図を見せながら向かってもらうことも可能です。運賃は通常10000チャットほどです。
◉ 市内バスを利用する
タクシーよりもハードルは高いですが、どこまで乗っても200チャット(約15円)と破格の安さです。まずは市内バスに乗り、郊外のハイウェイバスターミナルまで向かいます。参考(https://ygnbuses.com/#/app/home)
① 一番簡単な方法は、スーレーパゴダのバス停にて “36番のバス” に乗り、
② AungMingalar/アウン•ミンガラー のバス停にて下車します(バスの駐車場を通り過ぎた場所です)。
③ バス停にはバイクタクシーのドライバーがいるので、バイクタクシーに乗り換えます。歩いて向かう際は、このT字路を左へ向かいます。右手にバスターミナルがあり、道なりに進みます。
④ 道なりに進むと突き当たりに墓地があります。徒歩の場合はこの門をくぐり真っ直ぐ進みます。
⑤ 門より500m程のT字路を右へ進むと、左手に日本人墓地の門があります。
慰霊碑
2. 戦没者墓苑の由来
一九四一年〜四五年の大東亜戦争において、日本軍は遠くこのビルマにまで進攻した。当時ビルマは英国の植民地であり、日本軍は戦略上の必要から、この地で英・米・支軍と戦ったのである。だが戦いは我に利あらず、日本軍は十九万の戦没将兵を遺して敗退した。
この碑は、その時の戦没者の慰霊碑である。
この作戦間、ビルマの人々は日本軍を歓迎し、援助し、敗戦後も変わらぬ仏心で我々に接してくれた。本当にありがとう。
この墓地は、タモエとチャンドウの旧日本人墓地の代替として、ヤンゴン日本人会の尽力によって造成された。しかし、霊苑中央の記念碑は日本政府によって建てられたものであり、霊苑の造園その他は、全国のビルマ従軍生存戦友および遺族の浄財によって完成された。
一九九八年三月 全国ビルマ戦友団体
3. ビルマ平和記念碑
さきの大戦においてビルマ方面で戦没した人々をしのび平和への思いをこめるとともに日本ビルマ両国民の友好の象徴としてこの碑を建立する。
竣工 昭和56年3月28日
日本国政府
4. 大東亜戦争陣没英霊之碑の由来
この碑は大東亜戦争後ビルマに抑留された日本軍が1947年5月ラングーン郊外のタモエ日本人墓地に戦没者の鎮魂の誠を込めて建立したもので一部のご遺骨が納められており、碑銘は元第三十三軍司令官本多政材中将の筆である。
日本政府の霊園が建設されるに当たり碑の写しを此処に留める。
1981年3月 全国ビルマ戦友団体連絡協議会
※ 個人のお墓については省略させていただきます
また、日本人墓地から北へ15kmの場所に連合国兵士の墓地があるので、こちらも訪れてみてください。
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