
ここではタクロバン空港(DANIEL.Z.ROMUALDEZ AIRPORT)に到着してからの”交通手段”を解説します。
※ 2025.2追記
空港からの移動手段は、主に3つあります。
空港タクシー(2025.2追記:コロナ禍に無くなりました)- 個人タクシー
- ジプニー
1. 空港タクシー
– ホテルへの交通手段 –
上の空港略地図の様に空港到着ロビーから外へ出ると、まず空港タクシーのドライバーに声を掛けられます。台数は限られますが、空港からタクシーで移動するならば上写真のタクシーがベストです。ダウンタウンまで300ペソと定められており値切りはできませんが、値段交渉の必要もありません。

2. 個人タクシー -チャーター用-
空港の到着口から外へ出ると、正面のフェンスの外よりタクシードライバーが手を振ったり声を掛けてきます。これらは個人事業のタクシーが多く、車体にはTAXIと書かれておらず一般車と区別がつきません。乗車前に値段交渉をする必要がありますが、フィリピンは日本よりも燃油代高騰の影響を大きく受けており、ダウンタウンまで500ペソ以上かかります。タクロバンやパロ周辺の慰霊碑を巡る際に1日チャーターが可能なドライバーもいます。
3. ジプニー -ローカルを味わいたい人向け-
空港からダウンタウンまで15ペソ30ペソ程度と破格の値段で、比較的荷物が少なく移動費を安く抑えたい方、フィリピンのローカルを体験したい方にお勧めです。
到着口から左方向(空港出口)へ約200M向かうとジプニーの乗降場があります。ジプニーが待機していない場合は、飛行機の離発着が多い時間帯では数分待つと [Tacloban-SanJose-Airport] と書かれたジプニーが来ます。乗車の際は念のためダウンタウンへ向かうかドライバーに確認します(回送もある為)。運賃は走行時にドライバー又は出口付近にいる乗務員へ渡します。乗務員へ下車場所を伝えていると降車のタイミングを教えてもらえる事もあります。ジプニーを停める際は『パラー』と叫ぶ、手すりをコインで叩くといった方法があります。
スリの被害に遭う可能性がある為、十分に気をつけてください。

空港から慰霊碑巡りへ
1. タクロバン周辺の慰霊碑へ
時間の限られる日帰りでの慰霊碑巡りでは、まず空港のタクシーを使うことをお勧めします。交渉次第では1日チャーターも可能です。タクシーをチャーターできなくても、タクロバン・パロの慰霊碑周辺にはトライシクルが待機していることが多く、移動には困りません。またトライシクルも交渉次第でチャーターが可能です。詳細のルートは 慰霊碑巡りのモデルコースをご参考ください。
2. タクロバンから離れた慰霊碑へ
交渉次第で空港のタクシーにいるタクシーでも、リモン峠やブラウエン等への訪問も可能ですが数千ペソがかかる為、レイテ島内の長距離移動はバスや乗合バンが主となります。バスや乗合バンの発着ターミナルはダウンタウンや郊外に幾つかあり、空港からタクシーまたはジプニーで向かいます。
タクロバン空港からの移動手段を解説致しましたがいかがでしょうか。ご不明点・ご質問がありましたらコメント欄よりお寄せください。日々アップデートしてまいります。
また、ネットショップにてガイドブックも頒布しておりますので、よろしければ巡拝にお役立てください。
