ミンダナオ島北端 スリガオ海峡を望む丘の上に、海戦で戦死された将兵の慰霊碑が建立されています。スリガオ海峡海戦は1944年10月24日〜25日の朝にかけて行われ、日本海軍は戦艦「扶桑」「山城」、重巡洋艦「最上」、駆逐艦「満潮」「朝雲」「山雲」を失い、将兵約4,000名が戦死されました。

 例年10月25日の早朝には、スリガオ市や市民が中心となり慰霊式典が行われます。

碑文

 This Memorial was built by the People of Surigao and its City Government to immortalize the heroism of those who served in the Battle of Surigao Strait during World War Ⅱ.

 この慰霊碑は、第二次世界大戦中スリガオ海峡海戦に於いて戦死された将兵の武勇を語り継ぐ為、スリガオ市民及びスリガオ市により建立されました。


慰霊碑情報

建立日:2019年10月

所在:ミンダナオ島スリガオ市

座標:9°49’24.8″N 125°26’24.0″E

訪問手段

● スリガオ市まで

マニラ・セブから:スリガオ空港へそれぞれ1日1便運行(不定期?)→スカイスキャナーで検索

タクロバンから:Liloan行きバンに乗車 又は
Sogod行きバンに乗車し終点で下車、San Ricardo行きバンに乗り換えLiloan Port前で下車
→Port of LiloanからSurigao Port 又はLipata Port行きフェリーへ乗車
※スリガオ市街地に位置するSurigao PortへFast Catが1日4便運行している(WEBに記載されている時刻表通りに運行しない場合が多い)。

FastCatのチケットオフィス

● 慰霊碑まで

 スリガオ市内でトライシクルをチャーターして向かう。慰霊碑周辺で交通機関を捕まえることは困難である為、参拝が終わるまで待っていてもらう。

 ご不明な点・誤り等ございましたら下記コメント欄にお寄せ下さい。日々アップデート致します。

【地域毎の慰霊碑】

● レイテ島

● ルソン島

● セブ島 

【書籍】

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