ラグナ州パグサハンの郊外にある比島寺(跡地)には、個人ものを含め沢山の慰霊碑と墓標があります。
鎮魂
第二次世界大戦において、この地で戦没したフィリピン共和国将兵、アメリカ合衆国将兵および日本国京都府出身将兵を偲びその英霊を慰めるとともに平和への遺族の思いをこめてこの碑を建立する
昭和56年9月
日本国京都府 一般財団法人 京都府遺族会
戦艦武蔵比島方面戦歿者慰霊之碑
艦長猪口敏平海軍中将始め武蔵戦歿者のご冥福をお祈りします
昭和五十四年十月二十九日 元武蔵副長 加藤憲吉
個人の名前の書かれた墓標も数多くありましたが、大部分が木や茂みに覆われていました。
また、碑版が剥がれていたり碑文の読めない慰霊碑もあります。
敷地内では足元に注意する必要があります。数えきれない程の墓標が剥がれ落ち、土に半分埋まっている状態です。取り出すことができたのはほんの一部でした。
所在:ラグナ州, パグサハン/Laguna, Pagsanjan(座標 14°15’51.8″N 121°28’00.8″E)
【 行き方 】
⑴ Pagsanjanからトライシクル、またはCavinti行きのジプニーに乗車し、地図の場所で下車します。
⑵ 地図の場所で下車し、左側にある急な下り坂をを降ります。雨天時はとても滑りやすいのでご注意ください!
⑶ 道路の突き当たりまで進みます
⑷ 道路の突き当たりにて左へ登ります(2019.1時点)
⑸ 登ると左手にPump Stationという建物が見えるので、さらに奥に進むと、左手に比島寺があります
行き方の説明の中で不明な点がありましたら、コメント欄もしくはinfo@japan-warmemorial.comまでご連絡ください。