チェンライから夜行バスでバンコクのバスターミナルに戻って来ました。まだ宿にチェックインもできないので、そのままナコーンナヨックへ向かうことに。
有名な観光地ではないので情報は少なめです。
バスターミナルから1時間に1本運行していたので、待ち時間は少なくて済みました。それでもターミナルをぶらぶらしていると、どこかで見たことある人が…
なんとチェンマイで知り合った日本人と偶然再会!
連絡も取らないのに、別の街でばったり会うことがたまにあるんです。
その方とバスの時刻ギリギリまで話し、出発しました。
ナコーンナヨックで途中下車、小さい街です。
ナコーンナヨックのバスターミナルから、バイクタクシーで慰霊碑のあるワット・プラマニーへ向かいます。
ドライバーに、郊外に綺麗な滝もあると教えてもらったのですが余裕は無いかな。
お寺の敷地内にはマーケットや食堂があり、お参り後に買い物をする人もいます。
慰霊碑は奥の方にあり、自力では見つけることができませんでした。お寺の人が親切にも案内してくれました。
第三十七師団は大陸打通作戦に参加、北京出発し都市を占領しながら仏印を経て、タイまで1万km以上踏破しました。その後対イギリス戦に備えていましたが終戦を迎え、最後まで駐屯していた場所がこのナコーンナヨックでした。
ほとんどの人が名前を聞いたことが無く訪れることもない、
こんな街にも日本人は居たんだなと。そして現地の人が慰霊碑を今でも、綺麗にしてくれてるんだなと。
まだまだ知らない事が多いです。
線香をあげバンコクへの帰路につきました。
次の場所カンチャナブリ、そしてミャンマー行きの準備を。