本日より1月13日までの約2ヶ月間、慰霊の旅へと出かけます。

まずは台湾・高雄へ。今週末に開催される”バシー海峡戦没者慰霊祭”への参加、日本統治時代の遺構など訪問する予定です。3年前にフィリピンでの戦いを調べていた際に知ったバシー海峡、今年ようやく訪れることができそうです。

高雄国際空港へは3時間程で到着しました。日本の主要な空港から高雄まで直行便があるので、とても行きやすいですね。

台湾上空

「高雄の気温は28度」
機内アナウンスを聞き間違えたと思いましたが、降り立ってみると滲み出る汗。暑い。11月でも入ろうと思えば、海に入れるそうです。

とりあえずMRTに乗り、市内にある宿へ。高雄では1週間滞在を予定しています。

高雄市内

2週間台湾へ滞在の後、11月26日より3週間程度フィリピン・ルソン島北部を中心に慰霊碑を巡ります。神風特攻隊が最初に飛び立ったマバラカット飛行場、爆弾を抱え戦車に自爆特攻を行った『戦車撃滅隊』終焉の地、『バターン死の行軍』のあったバターン半島等、日比米の慰霊碑23ヶ所を予定しております。
その後はレイテ島へ。慰霊碑の状態や前回渡航時から交通機関に変化が無いか調査、またガイドブック等執筆の為の写真撮りも行います。

海外に建立された慰霊碑へ、誰でも訪れることが出来る様に。
今回フィリピンの慰霊碑を予定通り巡ることができれば、次回の渡航にて、フィリピン国内の慰霊碑のほとんどを把握できそうです。そうできれば、また他の地域へ。

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