(2015年渡航時の情報ですので現在と違っている可能性があります)
クンユアム(KHUN YUAM)からメーホンソン(MAE HONG SON)まで、来た道を戻って来ました。道中にあった慰霊碑にまた線香をあげて帰って来ました。
さてバンコク行きのチケットが当日まだ購入できるのか、バイクは次の日までレンタルしているので、バスのチケットがなければここでもう1泊なのだけど…
(バンコク行きのチケットカウンター)
まだありました!バス会社が複数あり、14時・15時・16時出発の便があることは確認できました。VIPバスなので少し高めですが865バーツ(3000円程度)と日本と比べるとかなり割安です。
チケットを購入できたのでバイクを返却し、歩いてバスターミナルまで。
レンタルバイクのオーナーも本当に良い人でしたし、
バスターミナルまで歩いていた時に、通り過ぎたバイクのおばちゃんがわざわざ止まって「乗ってく??」と声をかけてくれたりと、
素敵な微笑みの国 タイの思い出が増えました。良い人ばかりとの出会いは最高の旅です。
メーホンソンのバスターミナルはとてもコンパクトで、チケットカウンターと売店があるだけです。
エアコン付きの良いバスでバンコクへ、チェンマイを経由しないルートですのであの悪路は通らない、はずです。
少しお高いバスなのでネックピローや、車内食やドリンクまで付きます。
しばらくミャンマーとの国境沿いの道路を南下するので軍の検問もあります。バイクで通った時はスルーでしたが、バスはしっかり調べられました。
出発から5時間程度は山道を走っていましたが、山を抜けると平坦な道をバンコクまで走ります。そして朝7時にバンコクのモチットバスターミナルに到着しました!
15時間の長距離移動でしたが、かなり快適でした。
慰霊碑を訪れることを目的とした旅は、このタイが初めてでした。
ここで『伝えないかん!』と強く感じたのが、翌年からフィリピン・レイテ島で本格的に慰霊碑巡りを始めたきっかけ、本サイトを立ち上げたきっかけだと思います。
また、日本の慰霊碑も日本人だけのものじゃ無い、現地の人たちの管理があってこそ日本人が慰霊に訪れることができるし、現地との繋がりが深い。
それも私たち日本人が知っておくべきこと、
知らんところで日本のために尽くしてくれていることを。